Kenyou.Net Web-EDI SYSTEM紹介

1.EDI 【Electronic Data Interchange(電子データ交換)】とは?

経済産業省の定義によると、 『異なる組織間で、取引のためのメッセージを、通信回線を介して標準的な規約(可能な限り広く合意された各種規約)を用い、 コンピュータ(端末を含む)間で交換すること』ということです。

※簡単に言うと、現在企業間では発注伝票や請求書を紙媒体でやりとりしますが、これを発注側及び受注側のコンピュータ間でインターネット回線を使い、標準化された手続きのもとに、受発注業務をやり取りをする仕組みのことです。

業務フロー

2.EDI導入のメリット

  • 非対面ビジネスでの見積依頼〜発注までの商取引が可能(FAXより安全、確実な取引)
  • テレワークでの対応が可能
  • 基幹業務システムとの連携で手作業を減らすことにより業務効率化となる。

発注側のメリット

  • 発注処理の人的ミスが防げる。
  • 発注処理の時間が削減できる。
  • 伝票を印刷し、FAXする手間(人手)が削減できる。
  • 伝票を受注先に届けるコスト(通信費)が削減できる。
  • 注文管理の一元化ができる。

受注側のメリット

  • 受注処理/出荷処理の人的ミスが防げる。
  • 受注処理/出荷処理の時間が削減できる。

ご利用パターン

弊社インターネットEDI Systemはお客様の利用形態に合わせて2通りのご利用方法があります。

【1】EDI基本ツールご使用パターン
  EDI基本ツールをご利用し、発注情報をEDIデータとして、送信する。

【2】弊社生産管理システム777を利用するパターン
  弊社標準の生産管理システム777を利用し、発注情報をEDIデータとして、送信する。

3.EDIシステムの料金体系

利用者 価格内容 料金 備考
発注者 初期費用(初回のみ) 50,000円  
基本料金(月額) 5,000円  
データ通信費(月額) 0円 ひと月のデータ送信件数が0〜500件
別途、問い合わせ下さい ひと月のデータ送信件数が501件以上
帳票カスタマイズ料金(※1) 別途、問い合わせ下さい  

例:ひと月の送信データ件数が500件の場合

   基本料金5,000円+送信データ料金0円=5,000円/月

※1:発注者側で注文書、現品票など発注者側固有の書式での印刷をご希望の方は別途カスタマイズ帳票のオーダを承ります。ご相談下さい。

利用者
価格内容
料金
備考
受注者 初期費用(初回のみ) 0円  
基本料金(月額)  
データ通信費(月額)  
帳票カスタマイズ料金 発注者側指定の帳票を使用するため

※2007年(財)東京都中小企業振興公社 経営・技術活性化助成事業助成金を受け開発。2008年オープンサイトで「WEB-EDIサービス」事業を開始しました。

 

 

Kenyou.Net WEB-EDI SYSTEMご利用までの流れ

1.お申し込みフォームより申し込みをして下さい。

2.弊社担当よりユーザID(仮)/パスワード(仮)がメールにて配布されます。
 合わせて「申し込み確認用紙」、「銀行引き落し手続き用紙」が郵送されます。

3.「申し込み確認用紙」、「銀行引き落し手続き用紙」を記入の上、弊社まで郵送下さい(お客様作業)。

4.取引先(パートナー)登録作業をする(お客様作業)。

5.取引開始(お客様作業)

6.製品製作(受注側作業)

7.受入処理(出荷データ確認)